トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

三遊亭圓生(六代目) 唐茄子屋政談

唐茄子屋政談(とうなすやせいだん)

11.07.05-1 ●若旦那の徳さん、道楽が過ぎて勘当される。あちこち居候して親の有難さのわかったころにはルンペン同然、三日食わずで吾妻橋から身を投げようとしたところを通りかかった伯父に助けられた。伯父は内心たった一人の甥を案じているのだが、ここで性根をきたえなおさなければ…と、わざと徳を粗末に扱い、翌朝さっそく天秤に唐茄子をかつがせてあきないに出した。もちろん八百屋にしようというのではなく、苦労しているところを人づてにでも親に知らせてわびの手づるにしようという考え。若旦那はただ重い伊荷をかついで歩くだけ。吾妻橋を渡って広小路へ出たころにはま昼の日に照り付けられてふらふら、日陰に倒れこんでべそをかいていると、気のいいおせっかいが出てきて、顔見知りに声をかけて二つ残してあとの唐茄子を売ってくれた。ほっとした若旦那、ようやく売り声も出るようになり誓願寺店を通りかかると窮迫した浪人の女房が唐茄子を求めた。一つおまけにして荷をしまい、弁当をつかおうとするとそこの子供が欲しがる。三日も食べていないと聞いて身につまされた若旦那は、弁当もその日の売上もみなやってしまう。入れ違いに因業な家主が来て、店賃にその金を女房から取り上げる。女房は若旦那に申し訳ないと首をくくり長屋は大さわぎ。一方伯父は帰ってきた若旦那の話を信用せず、一緒に誓願寺店に来てみるとこの有様、怒った若旦那は家主をぽかり。役人が来て調べる。女房は発見が早く助かり、家主は不届きでお叱り、若旦那はこれがきっかけでわびがかなう。

(http://www.tacto.jp/rakugo/kaisetsu/tonasuyaseidan.htm より転載)

 

『三方一両損』『鹿政談』などと同様に、講釈の『大岡政談』から取って落語にしたもの。圓生師匠は、最後まで演らないと政談の部分が出て来ないから『唐茄子屋』と云う演題で演っているが、与太郎がかぼちゃを売る『かぼちゃ屋』と紛らわしいので、『唐茄子屋政談』と云う演題で演る場合が多い。

(http://blogs.yahoo.co.jp/yacup/10059883.html より転載)

 

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