トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

柳家権太楼  鰻の幇間

鰻の幇間(うなぎのたいこ)

11.11.21 ごんたろう●幇間の一八が通りで出会った浴衣姿の旦那が誰だか思い出せないが、昼飯でも御馳走になろうと企んで、よいしょを始めた。

旦那が言うには、湯屋に行く途中だから長居はできないので近くの鰻屋に行こう。自慢の下駄を脱いで二階に上がり、香香で一杯始め、鰻が出てきた。旦那がはばかりに立ったので、お供しようとすると、いちいち付いて回るのが鬱陶しい、はばかりくらい一人で行けると言うので、部屋で待つことにした。

いつまで経っても旦那が戻らないので迎えに立つと、先に帰ったという。忙しいと言っていたから仕方がない、御捻りくらいは置いていったはずだと、帳場に尋ねるが、そんなものはないと勘定書きを持ってきた。勘定が異常に高いので文句を言うと、先の客がお土産を二人前もって帰ったと言う。

帰るから自分の下駄を求めると、先客が履いて帰ったと。仕方なくあいつのぼろ草履を出せと言うと、新聞紙に包んで持って帰った。

 (http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-142.html より転載)

 

「鰻の幇間」も…夏のお馴染みの噺だが、ここでの幇間の一八、

うるさい幇間はひとり騒ぎまくる…これも権太楼師匠ならではの印象。

連れの客が「うるさいね、お前!」って、楽しい「鰻の幇間」だ。

後半、鰻屋のお姉さんに一八が説教をするが、

権太楼師匠ならではのクスグリがいろいろあって、実にいい。

(http://tsukimura.cocolog-nifty.com/weblog/2011/08/post-da41.html より転載)

 

そして、トリの権太楼師匠は「鰻の幇間」。これが素晴らしい出来!

サゲそのものは多少失速気味だったけれど、その直前がスゴイ。押しに押しまくる幇間の怒りの爆発と、その度に明らかになる恐るべき店の実態。こういう噺だと、爆笑派の雄としての実力が遺憾なく発揮され、その魅力にとても抵抗できなくなってしまう。

(http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20060507/p2 より転載)

 

「鰻の幇間」は、いいのを沢山聴いてきた。 それにくらべると、権太楼はまだまだの感がある。 権太楼なりの工夫はあるのだが…。 遊んでいる子供に「良夫ちゃん」と名前を付けた。 どこにお金出す人が、台布巾で拭くか、という卓に「良夫ちゃん」の足跡があった。 水の中に酒をたらしたような、さらっとした酒は、灘でなく野田で、名を「真水(?)正宗」。 自分のお猪口に「金子葬儀店」。 なかなか噛めない、三年たったって弾む硬い鰻も、野田で取れた。 掛け軸は「初日の出 良夫」。

(http://kbaba.asablo.jp/blog/2006/09/07/514594 より転載)

 

・柳家権太楼「鰻の幇間」

野幇間の一八が客をつかまえて鰻をご馳走になるまでの歓喜と、客に逃げられ料金まで支払う羽目になるときの落胆、権太楼は独自のクスグリを入れ込んで実に楽しい一席に仕上げた。

歯ごたえのある蒲焼を食う所作や、杯が片方は酒屋の三河屋だがもう片方は金子葬儀社(我が家の近所に実在しているから可笑しかった)だったり、床の間の掛け軸がヨシオ君の書初めだったり、それぞれが秀逸。

ヨシオ君は二階の座敷でメンコまでして、大活躍だった。

(http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/2011813-bacd.html より転載)

 

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