トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

久本雅美  たちぎれ


※「たちぎれ」は収録されていません。

たちぎれ (たちぎれ)

●若だんなが芸者小糸と恋仲になり、家に戻らないのでお決まりの勘当となるが、番頭の取り成しで百日の間、蔵に閉じ込められる。その間に小糸の心底を見たうえで、二人をいっしょにさせようと番頭がはかるが、蔵の中から出した若だんなの恋文への返事が、ある日ぷっつり途絶える。

若だんなは蔵から出たあと、このことを知り、しょせんは売り物買い物の芸妓と、その不実をなじりながらも、気になって置屋を訪れると、事情を知らない小糸は捨てられたと思い込み、焦がれ死にに死んだという。後悔した若だんなが仏壇に手を合わせていると、どこからか地唄の「ゆき」が聞こえてくる。

…ほんに、昔の、昔のことよ……

これは小糸の霊が弾いているのだと若だんなが涙にくれると、ふいに三味線の音がとぎれ、

「それもそのはず、線香が立ち切れた」

(http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2009/04/post-1459.htmlより転載)

 

WOWOWプライムで放送する『落語家Xの快楽スペシャル』の企画で、久本雅美が2月18日、東京・日経ホールにて初高座に上がった。

舞台女優として長いキャリアを誇り、コミカルな演技を得意とする久本だが、選んだ演目は古典落語の名作『たちきり』。実力派若手真打の古今亭菊之丞に指導を受け、半年間の準備期間を経て、愛しあう男女が運命に切り裂かれていく悲劇に挑んだ。

…いよいよ『たちきり』の物語に入ると、がらりと雰囲気が変わり、大店の放蕩息子である“若だんな”と純真な芸妓“小春”が運命のいたずらによって永遠に会えなくなってしまう、せつないラブストーリーを熱演。クライマックス、小春が死んだと知った瞬間の若だんなを演じる段では、会場がシンと静まり返るほどの迫真の演技を見せた。そして、ついに終演となり幕が下りると、思わずそのまま高座の上で仰向けにひっくり返ってしまった。

「もう涙しか出なくて、舞台の袖に行って師匠と抱き合いました」と久本。菊之丞師匠は「こっちがプレッシャーを与えられるぐらいの『たちきり』でした。最終の稽古は一昨日でしたが、そこで私が指導したことが本番では全部直っていた。素晴らしいです」と、本番での出来ばえを絶賛。

(http://blog.livedoor.jp/enbublog-forecast/archives/51779679.htmlより転載)

 

2010年に思いもかけず落語の寄席で涙するという体験をし、衝撃を受けたという久本。師匠は、実力派若手真打の古今亭菊之丞だ。“心から泣かせる落語”をしたいという久本のために菊之丞が用意した演目は、運命に切り裂かれた愛し合う男女の悲劇を描く「たちきり」。上方落語の名作に、久本が全身全霊で挑む。

(http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2012/03/21_02.phpより転載)

 

今回は大物久本雅美が登場

お笑いが出来るだけでなく舞台女優でもあるから「おっ、このひとなら出来るかも」と思わせる人選だ。

古今亭菊之丞に稽古をつけてもらって「立ちぎれ」演じていました。

緊張からくるものかもしれないけど、前半の旦那が蔵に監禁される部分は、な~んか違和感が残る出来で、「久本雅美クラスでもやっぱりプロの落語家のようにはいかないのかな?」と思ったのだけど、後半に旦那が紀の庄に行って女将や小糸が出てくる場面になると、どんどん本領を発揮してめちゃめちゃ惹き込まれちゃった。

落語が終わってあいさつした瞬間、一人でテレビ見ているのに拍手してもうた。さすがだね。

師匠の口演を見て涙したくらいだから後半の部分に対する思い入れの強さがあったのかもしれないけど、いや~良かった。

(http://yaplog.jp/cake0/archive/2418より転載)

 


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上方落語メモ

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