トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

古今亭志ん朝(三代目)  中村仲蔵


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中村仲蔵(なかむらなかぞう)
●芝居修行を続けて名題に昇格した中村仲蔵が、どんな大役がもらえるかと期待していると、与えられた役は、つまらない場面なので客が食事をする弁当幕と呼ばれる、忠臣蔵五段目の端役、定九郎だった。気落ちして上方修行に出るという仲蔵に女房が、あんたにしか出来ない定九郎を演じろって言う期待じゃないのかいと励ます。気を取し直して、衣装と見栄に工夫を重ね、斬新な定九郎を演じた。
 見事な演技に、観客は掛け声も忘れて、ただうなるだけだった。客席が静かなので、ウケなかったと勘違いし、また上方修行へと旅立とうとする。途中で「昨日の定九郎を見たかい、素晴らしかった」との話を小耳に挟み、これを女房に伝えるために家に戻る。
 そこで親方に呼ばれ、昨日の芝居は良かったと褒められ、褒美に煙草入れをもらって家に戻り、女房に礼を言う。失敗したの、うまくいったのって、私しゃ煙に巻かれちまうよ。
 もらったのが煙草入れだ。
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-74.html より転載)

1998年 大須演芸場 三夜連続
…11月11日
    蔵前駕籠
    中村仲蔵
このころから、志ん朝さんの弱り方を感じるようになった。背筋を伸ばした端正な佇まいの中に、「かったるさ」みたいなモノを感じ、一緒にいった人と「志ん朝さん、弱ってきたね。」と話をしていた。そんな中で、中村仲蔵は鬼気迫るものを感じた一席だった。
(http://bell-shoco.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_71e9.htmlより転載)

中村仲蔵(古今亭志ん朝3)
 マクラは落語や歌舞伎の修行について。名題下から名題へ昇進した仲蔵。だが、昇進後の舞台、忠臣蔵では、弁当幕であった五段目の定九郎の役。がっくりきたが、女房に励まされ、独自の役を作り上げる。初日、観客は見事すぎて言葉も出ない。しくじったと思って、大阪に修行に出ようと思ったが、大変な話題となっており、大成功だったのだ。
 師にしては珍しい演目だが、大変な名演だ。古今亭らしくちょっと笑いを織り交ぜながら、明るく暖かい物語に仕上げておりました。(大須演芸場)
(http://yunomi.seesaa.net/article/384855333.html より転載)

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