トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

古今亭志ん朝(三代目)  大山詣り


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大山詣り(おおやままいり)
●毎年恒例の大山詣りに出掛ける前に、旅で暴れた奴は丸坊主にする約束をした。
 山の帰りに神奈川の宿に着いてから、酔った勢いで風呂場で騒ぎが始まった。張本人の熊吉が寝ている間に丸坊主にして、蚊帳を被せておいた。翌朝、食事を済ませると、熊吉を残してみんなは江戸へ発ってしまった。
 女中に起こされた熊吉は一計を案じた。
 早駕籠を仕立てて、一足早く江戸に戻り、長屋のかみさん連中を集めて嘘の報告をした。みんなで船に乗ったら海で引っ繰り返り自分一人が浜に流れ着いて助かり、頭を丸めたと。
 熊吉の坊主頭を見たかみさん連中はこれを真に受け、一人が井戸に身を投げようとするのを熊吉が止めて、供養のために尼になれと唆す。動揺したかみさん連中はこの言葉に促されて、次から次へと頭を剃ってしまった。
 後から戻って来た連中は、自分の嚊が坊主にされたと怒り出したが、先達がまとめて、
お山は無事でみんなおケガなくておめでたい。
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-112.html より転載)

■志ん朝初出し〈六〉MHCL.2364
解説:京須偕充 写真:横井洋司
【収録演目】
◆大山詣り 35:07
TBSラジオ 収録日: 1977年5月25日
明朗快活な職人を演じる志ん朝を聴く幸せ。
<ブックレット解説より>
そんな職人像を快活に明朗に描かせては三代目古今亭志ん朝〕が天下一品だった。この口演も、声はやや風邪気味ながら気が入っていて運びもすこぶるリズミカルだ。話の途中で遭難と察して騒ぐ女房たちを何度も制しながら熊は話し続けるが、この演出は他の演者よりずっと迫真的で、同時に熊の千三ぶりが強調される。
(Amazon商品の説明より転載)

まず、「大山詣り」。このばかばかしい下げは、あまりいただけない。しかし、毎年暴れる熊を何とか残らせようと苦労する先達の話から、非常に面白い。同じ時期にこの噺を演じた小三治師匠は、最初から正直に「去年暴れたろう?」とすすめるが、やはり、様々な理由をくっつけて留め置こうとする志ん朝版のほうに軍配を上げたい。
 参詣後の大暴れの描写はテンポがあって非常にいい。その後の熊の対応の早さ、長屋での法螺話も秀逸である。
(Amazonカスタマーレビューより転載)

「大山詣り」この噺は熊が悪いのにひどいことするなあ、という聞き手に生真面目な部分が出てしまうところがある。とは言いながらやはりリズムが良いですねえ。やはり最高です。
(Amazonカスタマーレビューより転載)

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