トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

古今亭志ん朝(三代目)  宗珉の滝


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宗珉の滝(そうみんのたき)
●宗珉(そうみん)は落語「錦明竹」に「横谷(よこや)宗珉四分一拵小柄付の脇差」で出てくる刀剣装飾の金工職人、腰元彫りの名人。
横谷宗珉の弟子、宗次郎が勘当されて、紀州は熊野権現前の旅籠、湯浅屋に流れ着き、無一文がばれて、主に宿賃のかわりに彫金をするように言われる。虎を彫ると、主は「死んでいる」と宗珉と同じことをいう目利きだった。
紀州和歌山藩留守居役八百石の木村又兵衛が泊まり、細工している音を聞きつけて、藩主紀州中納言様直々「那智の滝を彫れ」の註文が出る。主が水垢離、精進潔斎してからというのに、少し慢心してきていた宗次郎は酒を飲みながら、仕事をする。見事なものが出来たが、殿様は沓脱ぎに叩きつける。
もう一度と作ったのは、泉水に投げ込まれた。それでも、もう一度という註文に、宗次郎は滝に入って、二十一日間断食して、仕事にかかる。主も水垢離をとり、断食。
八日目の朝、前のより落ちると思われるものが出来たが、宗次郎は納まらなければ、腹を切るという。殿様は「これぞ名工の作、見事じゃ」。
納得できない湯浅屋が、滝の図の鍔を手にすると、手が濡れてきて、紙の上に置くと、紙がしめってきた。
宗次郎は百石で紀州家お抱えとなり、後に二代目横谷宗珉となる。
(http://kbaba.asablo.jp/blog/2005/10/02/94757 より転載)

古今亭志ん朝のDVDが、落語におけるぼくのバイブルになってる。
その下巻、「宗珉の滝」という話のまくら部分で、古今亭志ん朝がちょっとした失敗をしでかしてる。自分のことを「ぼく」と言ってしまい、ちょっと困ってしまっているのだ。
このシーンはとても好き。「宗珉の滝」は、ちょっと「名作」の解釈を疑問に思うところがあって純粋には楽しめない。だけどこの言い間違いにはすごくなごむ。
(http://diary.pietsch-companion.com/2011/04/post_384.php より転載)
聞き馴染みない噺かもですが、抜け雀や竹の水仙でお馴染「無銭宿泊者が名人」というお噺です。但しこの人、先の二人よりも酒にだらしないようです。画質が余り良くないですがお楽しみいただければ幸いです。
(ニコニコ動画 動画の説明文より転載)
宗珉の滝
父ありき
3代目古今亭志ん朝の唯一のウィークポイントは古今亭志ん生の息子に生まれたことかもしれません。
姿もよく話もうまい、周囲をみても全盛期の志ん朝師匠に噺で敵うのは中々いなかったはずです。ただお客さまや同業者は名実ともに落語の世界のスター愛されたということで言えば当代一の父親志ん生のことを思い出します。
この噺の枕のところで三遊亭圓朝が名人だというくだりがあります。この客席の中にだれも聞いたことがないはずの圓朝は名人ということになっていると客席の笑いを誘います。
名人とはと志ん朝師匠が自らに問うているような噺です。
(http://cinemarakugo07.blogspot.jp/p/blog-page_15.html より転載)

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