トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

立川志の輔  みどりの窓口


↑クリックすると購入できます!
みどりの窓口(みどりのまどぐち)
●今日も切符を求めるわがままな人々に振り回されるみどりの窓口。生活感あふれる人間描写に、思わず「そういう人っているよね、うんうん。」と納得してしまう楽しい新作です。
(http://columbia.jp/~shinosuke/ より転載)

この作品も清水義範先生の「みどりの窓口」をモチーフにした新作落語ですが、最初に清水先生の「みどりの窓口」を読んだ時、きっと一日中駅の柱の陰からじっと、切符を買いに来る人たち観察し続けている清水先生が見えました。本を読むたび、作家の方々の行動力は凄いなと驚き、以前は頻繁にテレビのレポーターもやっていた私は、好むと好まざるとに関わらずいろいろな現場に行き、しんどい取材をしながらも、結果いろいろなネタを集めていたのですが、近頃では忙しさにかまけてフットワークが悪きなり、なかなか飲み屋以外の現場に行くことが減りました。これではいかん、と思う今日この頃なのです。映画「踊る大捜査線」で「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ」と織田裕二が言ってましたが、私もまたいろんな現場に顔を出そっと。ひょっとするとどこかの現場でお会いするかもしれませんね。
【演目解説 立川志の輔】
(https://www.dplats.jp/kura/asp/itemdetail/rakugo-dl-00093/ より転載)

でもってCD「みどりの窓口」です。これは聞けば分かりますが、客席のどっかんどっかん爆笑している声で、どれだけ受けているかが分かります。 「みどりの窓口」には理不尽な理屈や勘違いで窓口の人を困らせるお客さんが次から次へと現れます。まあ、みどりの窓口に限らなくても窓口や受付をやってる人は普段からいろいろな人と接しているから、いろいろ面白いエピソードは事欠かないでしょうね。わたしは有名人の警備をしたことがあるのですが、有名人に会おうとする群衆を抑えるのは大変なことでした。理不尽なことで「この子が青い顔してトイレに行かなきゃいけないことだって分かるだろうに」と口を極めて非難し、周りから口々に「そうだそうだ!」との声があがった時は、ほんとにへこみました。でも、そこでドアを開けてしまえば、パニックが起きること、有名人の身体にも関わることは必至だったので平静な振りして対応しました。しばらくは人間不信にもなり、後々になっても苦々しい思い出となっています。しかし、「みどりの窓口」の小咄は笑い飛ばせる明るさがあるんですよね。
(http://joe-n.blog.so-net.ne.jp/2006-07-03 より転載)

関連記事

カテゴリー

Amazon