トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

立川志の輔  バスストップ


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バスストップ(ばすすとっぷ)
●仲人を引き受けた夫婦がその披露宴に遅刻しそう、喧嘩しながらバスを待ちますが、さてその顛末は?
愛情あふれる視点から描き出される夫婦のやりとりがほのぼのな新作です。
(http://columbia.jp/~shinosuke/ より転載)

新作を創る喜びのひとつは、自分の大好きな人物を自由に登場させることができることです。自分で言うのもなんですが、私はこの「バスストップ」の中の夫婦が大好きです。思ったことをポンポン言う、それでいてお互いを傷つけてはいない。周りから見ればユーモラスな、男はつらいよの寅さんと似ているけれどちょっと違う、江戸っ子のようで江戸っ子でない亭主。そしてなんだかんだと言い返しながらも行動を共にし、亭主を包み込んでいる美人じゃないけれど可愛い女房。
私はいつもパソコンに向かい台本を書いていくのですが、この作品の時ほど自由にポンポン台詞が出てきたのは珍しいぐらい、完全に作品の亭主になりきってました。果たしてこれは落語の中の人物なのか、友人の誰かなのか、それとも自分なのか、いやひょっとすると近所の八百屋夫婦なのかも、と。とにかくこの亭主なら、ここでこういうはずだ、となると女房はこうくるだろう、とドキュメントのように書き上げました。
ときどき大安の日のホテルの近くで、これから婚礼に参加するのであろう和服姿の夫婦が急ぎ足で行くのを見かけると、おもわず笑いながら「開宴までに間に合って欲しい」と願う私です。
【演目解説 立川志の輔】
(https://www.dplats.jp/kura/asp/itemdetail/rakugo-dl-00087/ より転載)

「バスストップ」では結婚式の仲人を任された夫婦が披露宴会場へ行くまでのどたばた劇をユーモアたっぷりに表現した。時間がない中、バス停で待つ仲人の夫婦がなかなか来ないバスにいらいらしながら、互いに言いたい放題する様子をテンポの良いせりふで披露。目的地とは行き先が違うバスに乗り間違えたり、本題に入る前の小話では海外公演の際に指をけがした様子の自虐ネタで笑わせたり、結婚式でのあいさつにまつわる体験談などを基に本題へつなげるうまさを見せた。
(http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162647-storytopic-6.html より転載)

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