トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

柳家喬太郎  初音の鼓


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※「初音の鼓」は収録されていません。
初音の鼓(はつねのつづみ)
●お殿様が骨董の趣味を始められました。このお殿様、少し変わった方でございまして、骨董と言っても河童の瓢箪だの、天狗の下駄だのと、かなり眉唾な品々をお集めになられておりました。
それを聞きつけた吉武衛さん。お殿様のところに行き、「初音の鼓」なるものをお殿様に売りつけようとします。
「この初音の鼓。その昔、唐の国の九尾の狐が取り憑いたよし。鼓を打てば、その音を聞いた者に狐が乗り移り、コンと鳴くという曰く付きでございます」などと、したり顔で申しまして、お殿様が鼓を叩くと、吉武衛さんはコンと鳴き、中元の三太夫さんにも一鳴き一両でコンと鳴かせます。
面白がったお殿様は、百両でその鼓を買おうと言い出します。しめしめ、うまくいったと思った吉武衛さんに、お殿様が、「買う前に、一度、お前が鼓を打ってくれないか」と言います。これには吉武衛さんも困った。まさか、この鼓がたんなる鼓だと言い出すわけにもいかず、しぶしぶ吉武衛さんが鼓を打つと、お殿様が、「コン」と鳴きます。驚いたのは吉武衛さん。しかし、お殿様は素知らぬ顔をして、吉武衛さん何度も鼓を打たせます。吉武衛さんが鼓を打つたびに、お殿様は「コン、コン」と鳴きます。
ようやく納得したお殿様は鼓を受け取り、お代として1両、吉武衛さんに渡します。
「お殿様、お約束は百両だったはずです」と吉武衛さんが言うと、お殿様は、
「うむ。確かに百両。そこから予と三太夫が鳴いた分を差し引いた」
(http://homepage3.nifty.com/~tomikura/rakugo/h3.html#HATUNENOTUDUMI より転載)

喬太郎さんの初音の鼓はずいぶんと軽くて明るい。鼓をポンと打つたびに聞いてる人がキツネに憑かれて「コーンッ」と鳴くのですが、これが絶妙。でも、喬太郎さんは丸っこい風貌の方なので、キツネというよりタヌキみたいでしたけど(笑)
(http://pagipagi.exblog.jp/8839966/ より転載)

喬太郎「初音の鼓」。つい先日、正朝口演を聞いたばかり。喬太郎のは、ナマで聞くのは初めてだった。道具屋に頼まれて狐の鳴き真似をする三太夫が、照れて恥ずかしがる様子がなんとも楽しい。本筋に入る前に、殿様が虫干ししている怪しげな宝が紹介されるのも面白かった。
(http://rakukyotabi.seesaa.net/article/215705351.html より転載)

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