トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

柳家喬太郎  寿司屋水滸伝


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※「寿司屋水滸伝」は収録されていません。
寿司屋水滸伝(すしやすいこでん)
●ある寿司屋で、唯一の寿司職人がやめると言い出す。経営者は洋食を修行したが、父の店を継ぐために帰ってきた人。粋な食べ物商売にはあわない気質の持ち主だった。再三の説得にもかかわらず、職人はやめてしまった。仕方なく、自分で寿司を握るが、包丁の使い方もままならない。今日も、しゃりをきらしてしまい、昼間のまかないのチャーハンでトロを握り客に文句を言われる。魚を切るなんて素人でも出来ると。別の客が、その男をたしなめ、自分でとろを切る。素晴らしい腕前、トロ切りの政というプロだ。そしてこの店で働くことになる。しかし、客からイカの刺身を注文されるが、政はとろしか切れないとのことで、また、客から文句が。そこへ出てきたのが、イカ切りの鉄という男。この男も雇うことになる。このようにして、それぞれのプロを雇っているうち四十人の板前が狭い厨房にはいることになった。しかし、長く続かず、寿司屋は廃業し、洋食屋をはじめる。ある日、カツカレーの注文。客から、油がきれてなくて肉も固いとの文句、金は払えないと言い出す。聞けばトンカツの秀というプロ。さらに、金を請求する始末。亭主は「そんな金まで請求した人ははじめてです。何でそんな。」「だから言ったろ、金よこせってんだよ」「トンカツの秀さん、そんな。ああ~なるほど、カツアゲがうまいわけだ」
(http://geza.blog22.fc2.com/blog-entry-2551.html より転載)

噺の舞台は現代で、ちょっとオカマっぽい寿司屋の主人のキャラクターが面白い。また、次々に登場する職人たちはかつての東映任侠映画の登場人物のような渋さ。人物のくっきりとした描き分けが映像的で楽しめる。
(https://www.dplats.jp/kura/asp/itemdetail/rakugo-dl-00200/ より転載)

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