トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

柳家小さん(五代目)  富久


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富久(とみきゅう)
●久蔵は腕の良い幇間だが、酒癖が悪くて贔屓をみんなしくじって、日本橋の竈河岸で一人暮らし。訪ねて来た吉兵衛から売れ残った最後の千両富買って、大事な富籤だからと大神宮様のお宮の中に隠した。
 その夜、芝方面が火事だと聞いて、芝の旦那の元へ火事見舞いに駆けつけ、詫びが叶う。
 鎮火の後の振舞い酒に酔って寝ていると日本橋見当が火事だと起こされる。駆けつけると自宅は丸焼け、旦那の家に戻って一眠り。
 翌朝、旦那が作ってくれた奉加帳を持って、寄付を募っている途中、湯島天神へ行ってみると久蔵が買った番号が千両の大当たり。当たったと喜ぶが、火事で籖も焼けたことに気づき落胆する。
 とぼとぼと自宅の焼け跡に戻った久蔵に、鳶頭が、天照皇大神宮様は縁起物だから持ち出して正面に飾ったと告げる。「あった」
「久さん、この暮れは楽に越せるね」
「大神宮様のおかげで近所の御祓をします」
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-117.html より転載)

◆五代目柳家小さん「富久」(CDブック『東横落語会』)。
渋谷東横劇場、昭和54(1979)年11月30日(第227回「東横落語会」)。
解説によると、「富久」には初代圓右系と初代圓左系とがあると書いてあった。今までいろいろ聞いたが、二系統あることに気づいていない。解説は簡素なので、二系統のどこがどうちがうかまでは書かれていなかった。ちなみに、圓右系は五代目古今亭志ん生が、圓左系は八代目桂文楽が、それぞれうけついだらしい。

また、この五代目小さんの「富久」については、三代目小さんのをうけついでいると書いてあったが、この三代目小さんの「富久」と、圓右系または圓左系との関係は書かれていなかった。
ただ、小さんが演った富籤は鶴の千八百八十八番となっていた。おや?こんな番号ではなかったぞと思い、川戸貞吉『落語大百科』と『増補 落語事典』を繙くと、どちらも松の百十番となっていた。いや、僕の記憶にあるのは、子(または鶴か)の千五百番である。これは家元のによる記憶ではなかったか。また、確かめてみよう。
(http://yaplog.jp/chilurin0223/archive/230 より転載)

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