トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

柳家小さん(五代目)  粗忽の使者


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粗忽の使者(そこつのししゃ)
●杉平柾目之正の家臣、地武太治部右衛門が、殿の使者として赤井御門守の屋敷を訪れた。
 使者の間に通され、田中三太夫が使者の口上を問うが思い出せない。切腹すると言い出したが、説得すると、幼い頃より父に居敷を抓られて思い出すのが癖になっているので、三太夫に居敷を抓ってくれるように頼む。
 三太夫が抓るが、蝿が留った程にも感じない、指先に力量のある御仁はおられぬか?
 と、これを聞いていたのが大工の留っこ。素手じゃ敵わねえが、道具を使えば大丈夫とばかりに名乗り出た。困っていた三太夫は、大工のままでは都合が悪いので、中田留太夫と侍の名を付けて羽織りに着替えさせた。
 留公が、踵みたいなタコになっている尻を閻魔で抓ると、おお思い出しそうだ、もそっと手荒にと。尻の柔らかいところを探して全力で抓ると、「おお、思い出した」
すかさず次の間の三太夫が「してご口上は」
「聞かずに参った」
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-130.htmlより転載)

粗忽の使者
昭和52年3月22日放送「東西落語特選」(ラジオ第1)より(30分10秒)
昭和52年3月12日、大阪・厚生年金会館で収録された小さんの得意ネタ。
うっかりものの武士の人間臭い失敗の数々を演じ、満場の喝采を浴びている。
(http://columbia.jp/artist-info/kosan/COCJ-37303.html より転載)

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