トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

春風亭昇太  オヤジの王国


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※「オヤジの王国」は収録されていません。
オヤジの王国(おやじのおうこく)
●私が面白いと思ったのは、『オヤジの王国』と『人生が二度あれば』です。『オヤジの王国』は妻や娘に虐げられているオヤジが押し入れの奥に戸から通じるオヤジの王国に行く噺。オヤジの王国のディテールの描写がいいですね。妻や息子の役者を叱るプレーで小遣いをせびる息子役がいい味出しています。このCDで はよく分からないのですがおそらく最後は卓袱台をひっくり返しているようです。なんとなくウルトラQの『あけてくれ』を思い出します。『あけてくれ』は理 想の世界のディテールはほとんど描かれていないのですが、この噺はオヤジの王国のディテールが描かれています。そこがこの噺の肝なんですが。
(http://dorobune.at.webry.info/200910/article_18.html より転載)

昇太が大きくはずした高座、というものに出会った記憶はほとんどない。しっかり笑わせるということに関しては、イチロー的ハイ・アベレージを維持し続けている。今日は、妻にも娘にも迫害されるサラリーマンが押入れの奥の「オヤジの王国」にいざなわれるというストーリー。「オヤジの王国」といっても、「LEON」じゃないよ。畳にゴロ寝、寝煙草、ナイター、ちゃぶ台返しが堪能できるという、いじましさのなかに、現代の家庭がいかに女性原理で成り立っているかを映し出す、切実な「王国」なのである。家庭では共和制は不可能で、連邦制がようやっとだな、という感慨まで抱かされる。
(http://homepage2.nifty.com/Curious-G/starthp/subpage729.html より転載)

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