トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

金原亭馬生(十代目)  笠碁


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笠碁(かさご)
●碁敵の旦那二人、今日は待ったなしでやることにしよう、よし分かった、と。
初めは快調に指していたが、ちょいと間違えたので今のはなしにしよう、などと待ったの口実を並べるが、認めてくれない。
腹いせに、三年前の借金の話を持ち出して、互いに感情的になり「出て行け」「二度と来るか」と、とうとう喧嘩別れ。
三日ほど経った雨の日、二人とも碁を打ちたくて仕方がない。ヤツの所に煙草入れを忘れたので取りに行くと言い訳をすると、傘は使っちゃだめだとカミさんに止められ、仕方なく、富士登山の笠を被って出掛けた。
相手宅に着くなり「煙草入れを取りに来た、こんな家に置いとくとへぼになるから」
「なに、どっちがへぼか勝負するか」
「おう受けてやろう」
待ちに待った碁盤を挟んだ二人。
「あれ、碁盤の上に雨が漏ってるぞ」
「ありゃ、あんた、笠かぶったままだよ」
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-63.html より転載)

金原亭馬生師匠のなんとも渋くて味わい深い声と語り口が大好きなんですが、なかでもCD版「ベスト落語 十代目金原亭馬生」の「笠碁」(1974年2月16日に紀伊国屋ホールで収録)は何度聴いてもいいんですね。
このお噺、馬生師匠は「人間の友情」と言うのか「人は人を求めるものだ」という人間の情を笑いに託して見事に語っており、聴き終わってしんみりとさせられました。
(http://yamamomo02.web.fc2.com/rakugo/basyoukasago.html より転載)

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