トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

金原亭馬生(十代目)  中村仲蔵


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中村仲蔵(なかむらなかぞう)
●芝居修行を続けて名題に昇格した中村仲蔵が、どんな大役がもらえるかと期待していると、与えられた役は、つまらない場面なので客が食事をする弁当幕と呼ばれる、忠臣蔵五段目の端役、定九郎だった。気落ちして上方修行に出るという仲蔵に女房が、あんたにしか出来ない定九郎を演じろって言う期待じゃないのかいと励ます。気を取し直して、衣装と見栄に工夫を重ね、斬新な定九郎を演じた。
見事な演技に、観客は掛け声も忘れて、ただうなるだけだった。客席が静かなので、ウケなかったと勘違いし、また上方修行へと旅立とうとする。途中で「昨日の定九郎を見たかい、素晴らしかった」との話を小耳に挟み、これを女房に伝えるために家に戻る。
そこで親方に呼ばれ、昨日の芝居は良かったと褒められ、褒美に煙草入れをもらって家に戻り、女房に礼を言う。失敗したの、うまくいったのって、私しゃ煙に巻かれちまうよ。
もらったのが煙草入れだ。
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-74.html より転載)

続いて聞いてみるのは、十代目の馬生師匠。
「忠臣蔵」の興行は、年末である。客を入れるための演目。そば屋では浪人者に仲蔵が役者であることを打ち明け、役作りの願掛けをしていることを説明するという…ここも違う。
師匠の伝九郎が仲蔵をほめたたえるところが長く、馬生師匠は噺の中心をこの場面においているようだ。
「煙に巻かれる…もらったのが煙草入れ」のオチは正蔵型。
(http://tsukimura.cocolog-nifty.com/weblog/2010/11/66-28e7.html より転載)

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