トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

金原亭馬生(十代目)  たがや


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たがや(たがや)
●川開きの日、花火を見ようと両国橋は花火を見ようとする人でごった返している。そこを、馬に乗った殿様が、家来を二人、槍持ちが一人を従えてやってきた。「よれい!」橋の上には一本の道が出来、四人が通っていく。時を同じくして、橋の反対方向から、たがやが道具箱を担いで、やってきた。道具箱が人に当たり、突き返されよろっとして尻餅をついた。そのはずみに、道具箱に掛けてあったたががほどけて、殿様の鼻の頭をひっかいた上に、陣笠がとれてしまった。怒った侍はたがやを屋敷に連れて行こうとするが、たが屋は詫びて容赦を願う。侍が容赦しないというので、開き直ってしまった。周りの群衆も侍にヤジを飛ばす。侍は殿様の命により刀を抜いたが、はずみでたが屋に切られてしまう。もう一人の侍も刀を抜いて斬りかかるが、橋の欄干に刺さってしまい、逆にたが屋に刺されてしまう。人々は狂喜し、殿様にものを投げつける。これを見た殿様は馬から飛び降り槍を構えて攻撃するが、上がっているから先を斬られてしまう。たが屋は殿様が大刀を抜こうとするのを見て、斬りかかると、殿様の首が中天へすぽーんと上がった。周りで見ていた連中は「上がった。上がった。たがや~」

マクラは花火とその褒め方について。落ち着いてしっかりと語っている。特に、たが屋と侍とのやり取りは細かく心情と仕草を説明して状況が目に浮かぶ。師匠の話へ引きずり込まれる。逆に流れが寸断されてしまったのが残念だ。拙はたが屋と侍のやり取りをトントンとスピード感を出して演じるやり方が好みだぞい。
(http://yunomi.seesaa.net/article/6429665.htmlより転載)

落語ではありますが、侍とたが屋の会話はほとんどありません。
面白みは馬生師独特の講談調の語り口。でもそこはやっぱり落語。マクラとサゲの構成の取り方がすばらしい。マクラとサゲがどんなのだかわからないって?それをここで書いてしまうと面白さが半減してしまうので、というか、私自身がその面白さを表現する筆力を持っていないので、できれば、本物を聴いてください。(^_-)☆ 
要はめぐりめぐって最初にもどる、というサゲでしょうかね。
(http://baikunan2.seesaa.net/article/116960370.htmlより転載)

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