トレードの合間に聴いた落語を一日一席ずつ紹介していきます。

金原亭馬生(十代目)  幾代餅


↑クリックすると購入できます!
幾代餅(いくよもち)
●え~、ま、我々のほうで、よくお遊びの噺を申し上げます。ん~、遊びというと、これは日本ばかりではございません、世界各国どこでも同じで、飲む、打つ、買うという、三つに絞られますね。--搗米屋の職人、清蔵が体調を崩し寝込んでしまった。お上さんが、見舞い、訳を聞くと、人形町でみた姿海老名の花魁幾代太夫の錦絵をみて一目惚れ、恋煩いをしてしまったとのこと。親方は、相手は花魁、一年しっかり働けばあわせると約束。清蔵は一生懸命働き、一年で十三両を稼ぐ。親方に、花魁にあわせてくれるよう頼むと、働いているうちに忘れるだろうからと思って言ったという。約束なので、その道に詳しい医者の竹庵先生に頼むことにする。野田の醤油屋の若旦那ということで幾代太夫にあうことができた。一晩を過ごし、次の日、清蔵は正直に話すと、幾代太夫は「来年三月には年があけるから、女房にしておくんなはい」と五十両を渡す。清蔵から話を聞いた親方たちは信じてくれない。年が明けて三月、約束通り幾代太夫がきたので皆びっくり。二人は一緒になり餅屋を開き、幾代餅を売る。幾代太夫にあおうという客で大繁盛。--幾代は三人の子をもうけまして、富み栄えまして、後維新の頃になくなりましたが、未だに老人の口の端に残っております。名義伝のうち、幾代餅の由来という一席でございます。

マクラは遊び、吉原について。大変におっとりとした落ち着いた語り口。台詞が多くリアルな演出。じっくりと聞くタイプの口演。普段なら、もう少し台詞を端折ってもいいのでは。
(http://yunomi.seesaa.net/article/124561024.htmlより転載)

ニコニコ動画

紺屋高尾 ウィキペディア

紺屋高尾 落語の舞台を歩く

上方落語メモ

関連記事

カテゴリー

Amazon